Fall Creators Update後のWindows 10をsysprepしようとするとエラーが出る場合

C:\Window\System32\Sysprep\Pahter\setupact.log
にログがあるので見ろといわれて、以下のような場合。

Error SYSPRP Package Windows.MiracastView_6.3.0.0_neutral_neutral_cw5n1h2txyewy was installed for a user, but not provisioned for all users. This package will not function properly in the sysprep image.
Error SYSPRP Failed to remove apps for the current user: 0x80073cf2.
Error SYSPRP Exit code of RemoveAllApps thread was 0x3cf2.

sysprepのgeneralize時にMiracastViewが邪魔しているのでできません、っと。
どうもFall Creators Updateで、MiracastViewがなくなっている?時に言われる様子です。

C:\Windows\MiracastView

がない場合は、

C:\Windows.old

の中にはあるはずですので、それを C:\Windows\MiracastView に配置。
念のため再起動後、sysprepをすれば成功します。

もうWindows.oldを消してしまったよって場合だけかな? 別PCが持っていればそれのコピーでいいです。

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Windows 10 のカスタムUSBインストーラーを作る

Windows 7と比べていろいろ変わったので。調べたことのまとめが大半です。いや実際作りましたけど。

特に用意するものは
・Windows 10 のインストールディスク
・Windows ADK(Windows 10版)
・Windows 10 版のWind PEのディスク
・USBメモリ、PC(2台以上)

ええ、ディスクが必要です。Win10のインストーラーはネットから落とせますが、そのisoには必要なinstall.wimがないのです。僕が見たときはありませんでした。ないと思います。

1. Windows ADKのインストール
https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/hardware/windows-assessment-deployment-kit
ここからいきなりめんどくさいですが、作成するWindows 10のバージョンと合わせる必要があります。
Creators Updateが1703、その前が1607です。過去バージョンを上書きできないので、アンインストールしてインストールする必要もあります(不親切)。

2. WinPEのディスク作成
ADKの中の「展開およびイメージング ツール環境」を右クリックして「管理者として実行」。
下記コマンドを実行します(C:\じゃなくてたぶん別のところでもいい)
「copype amd64 C:\WinPE_amd64」
「MakeWinPEMedia /ISO C:\WinPE_amd64 C:\WinPE_amd64\WinPE_amd64.iso」
出来上がったisoをCDまたはDVDに焼いてください。

3. Administratorインストール用のunattend.xmlファイル作成
なんでもWindows 10ではsysprepがAdministratorじゃないとうまく動かないとの噂です(たぶんそんなことはない)。
途中からでも有効にできますが、ここではWin10を一度Administratorでインストールします。そのための応答ファイル作成です。
ADKの中の「Windows システム イメージ マネージャー」(SIM)を起動します。
「Windows イメージまたはカタログファイルを指定してください」を右クリックして、「Windows イメージの選択」で、Windows10インストーラー内の「sources\install.wim」を選択(複数エディションあれば必要なエディションを選ぶ)。
「応答ファイルを作成または開きます」を右クリックし、「新しい応答ファイル」。
「Windows イメージ」ペイン内の「Components」から下記を追加&編集

・amd64_Microsoft-Windows-International-Core_WinPE_neutral → 1.windowsPE
SetupUILanguage>UILanguage を 「ja-JP」
・amd64_Microsoft-Windows-Setup_neutral → 1.windowsPE
UserData>AcceptEula を 「true」
UserData>ProductKey>Key にエディションごとに必要なKMSクライアントセットアップキー
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj612867(v=ws.11).aspx
・amd64_Microsoft-Windows-Security-SPP_neutral → 3.generalize
SkipRearm を 「1」
・amd64_Microsoft-Windows-International-Core_neutral → 7.oobeSystem
InputLocale を 「0411:E0010411」
SystemLocale、UILanguage、UserLocale を 「ja-JP」
・amd64_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral → 7.oobeSystem
TimeZone を 「Tokyo Standard Time」
AutoLogon>Enabled を 「true」
AutoLogon>Username を 「Administrator」
AutoLogon>Password>Value にパスワード
OOBE>HideEULAPage を 「true」
UserAccounts>AdministratorPassword>Value に、上記と同じパスワード

以上設定したら「unattend.xml」のファイル名で保存して、USBメモリに格納します。

4. Windows 10をAdministratorでインストール
変則的ですがWindows 10インストール済みのPCに、Windows 10のディスクを入れてディスクブート。
「コンピューターを修復する」の「詳細オプション」かな?からコマンドプロンプトを起動。USBメモリさしておきます。
そして下記コマンドを実行。
「e:\sources\setup.exe /unattend:F:unattend.xml」※CD/DVDドライブがE、USBドライブがFの場合

USBメモリが「フラッシュメモリ」としてWin10に認識されるようであれば、インストール時に自動で読まれるようですが、たいていのUSBメモリはHDDと同じ扱いの認識なのでうまくいかない。
また、e:\setup.exeでもセットアップは走るのだが、ここから起動した場合は応答ファイルを読んでくれない。のでこうなります。Windows8.1からみたいです。

5. インストール後のWindows10をカスタムする。
Officeをインストールするとか、Cortanaを黙らせるとか、OneDriveを消すとか。ユーザーを作るとか。WinUpdateの設定するとか。

6. Sysprep用のsysprep.xmlを作る。
ADKのSIMでまた応答ファイルを作ります。コンポーネント追加までは同じ。コンポーネントは下記を追加&編集。

・amd64_Microsoft-Windows-International-Core_WinPE_neutral → 1.windowsPE
SetupUILanguage>UILanguage を 「ja-JP」
・amd64_Microsoft-Windows-Setup_neutral → 1.windowsPE
UserData>AcceptEula を 「true」
・amd64_Microsoft-Windows-Security-SPP_neutral → 3.generalize
SkipRearm を 「1」
・amd64_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral → 4.specialize
CopyProfile を 「ture」
・amd64_Microsoft-Windows-International-Core_neutral → 7.oobeSystem
InputLocale を 「0411:E0010411」
SystemLocale、UILanguage、UserLocale を 「ja-JP」
・amd64_Microsoft-Windows-Shell-Setup_neutral → 7.oobeSystem
TimeZone を 「Tokyo Standard Time」
OOBE>HideEULAPage を 「true」

終わったらWindows10の「C:\Windows\System32\sysprep」に保存。

7.Windows10でsysprep
コマンドプロンプトを管理者権限で実行して、下記コマンド
「cd \Windows\System32\sysprep」
「Sysprep /generalize /oobe /shutdown /unattend:sysprep.xml」
シャットダウンされます。

8.WinPEで起動してイメージコピー
WinPEでディスクブートし、下記コマンド
「DISM /Capture-Image /ImageFile:保存先ドライブレター:\install.wim /CaptureDir:Cドライブのドライブレター:\ /Name:”イメージの説明”」
windows 7まではimagexでしたが、DISMでやることになりました。
あとCドライブはCじゃないかもしれないので、「diskpart」をつかって特定してください。僕はCでした。

9.起動可能なUSBインストーラーを作る
ここから先はWindows 7と同じです。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/20/news087.html
要するに10のディスクの中身を全部USBメモリにコピーして、install.wimを置き換え。
コマンドプロンプトで
「cd /d E:\boot」※USBメモリがEなら
「bootsect /nt60 E:」
なんかエラー出るかもしれないけどとりあえず動きます。

まとめ
Administratorは作ったUSBインストーラーでは作成されません。のでsysprepする前に必要なアカウント作って、それでAutoLogon設定しておくといいかもですね。
最初の何の役にも立たないスタートメニューもいじった状態をデフォルトにできるのでたくさんWin10をインストールしたい(けどAD環境じゃない)人向けです。
Windowsライセンスについては、OMEですでにWin10が認証済みのPCに再インストールするのであれば、入力の必要なし。DSP版ならインストール後に入力必要かな?

Windows 7で、NASに正しいユーザー名、パスワードを入れてもアクセスできなくなった時

NASに入れないとあせりますね。いくらユーザパスワードを正しいものを入力しても弾かれるときとか。

それ、Windowsが間違えたパスワードを記憶しているかもしれません。
どうもユーザ名が一致する場合、記憶したパスワードでアクセスしようとするみたいなので。

1. 誤った資格情報が記憶されているパターン
 コントロール パネル\ユーザー アカウントと家族のための安全設定\資格情報マネージャー
 ここに対象のNASのアドレスの資格情報があったら、消してみましょう。

2. 誤ったマッピング情報が記憶されているパターン
 コマンドプロンプトで「net use」と入力すると、対象のNASのアドレスが出てくる場合。
 「net use /delete アドレス」で消してみましょう。

3. 1.2.をやった上でダメだった場合。
 1.2.をやってから再起動。

全然更新してなかったので軽めの記事で。

Skylake対応、Intelチップセット100のマザーボードで、Windows7をUSBメモリからインストールする場合

挙動がいろいろおかしかったのでまとめる。

Skylake対応のIntelチップセット100のマザーボード(H170とか)は、Windows7をインストールしようとするとUSB機器を認識してくれない。
いや、キーボードとマウスは認識する……でもUSBメモリを認識してくれないので、USBメモリでインストーラをブートしてから先進まなくなる。

解決策はこんなかんじ。

・USBメモリからブート
・インストーラの画面になって止まったら、マザーボード付属のディスクを入れて読み込み終わるのを待つ
・「次へ」
・なぜか何のOSをインストールするのか聞かれる(そして選択肢がない)画面になるので、ディスクを取り出し、「×」でいったん閉じる
・最初の画面に戻るので「次へ」

まあUSBメモリでインストールする人は少ないと思いますが、こんなかんじで。

ESET NOD32使用PCでブルースクリーンになったら

そのPCがEtron USB 3.0の古いドライバを使用しているなら、そのあたりが原因かもしれません。
http://eset-support.canon-its.jp/faq/show/231
古い記事ですが、最近降ってきたWindows UpdateかESETどちらかのアップデートでまた発生している模様です(2015/8/5現在)ちなみにエラーコードはBCC19 0x00000019でした。

回復方法は
・セーフモードでログオン、コントロールパネルから管理ツールの「サービス」を起動
・ESET Serviceの起動方法を「自動」から「手動」に変更して再起動
↑これでPCを通常起動できるようになるので
・Etron USB3.0のドライバを更新(下記Driver Downloadから)
http://www.etron.com/en/products/u3hc.php
・ESET Serviceの起動方法を「自動」に戻して再起動

セーフモードだとインストーラが使えないので一回セキュリティを止めて起動しないといけないのが怖いところ。
もっといい方法があったら教えてください。

VirtualBoxでVMが立ち上がらなくなった話

「Cannot access the kernel driver」って言われたり
「NtCreateFile -> 0xc0000034」とか出てきたり
「0x80004005」のエラーコードが出てきたりして
とにかくVMが起動できない。

再インストールしてもダメ。バージョンが古くても新しくても(メッセージの表示の違いは出るけど)だめ。
新しいVMでもだめ。

思い当たったのはWindows Update(12/9公開分)による自動再起動が夜中に走っていたこと。
システムの復元を実行して直ったけど、かってに再起動したのが原因なのか、このアップデートが原因なのか分からなくて怖い。

追記:
 どうも「KB3004394」が原因らしい。

TortoiseSVNを使ってパスワードが保存できないとき

レアケースだと思うんだけど、ハマったので。

TortoiseSVNを使ってリポジトリとやり取りをするとき、認証を必要とするように設定していると、もちろんユーザ名とパスワードを求められる。
情報を保存するチェックボックスがあるので、チェックを入れれば次からは聞かれ……る。

スタート>すべてのアプリケーション>TortoiseSVN>Settings からウィンドウを開いて
「Saved Data(保存されたデータ)」を見てみると、「Authentication data(認証データ)」について「Clear(消去)」ボタンがグレイアウトしている、といった状況。

どういうわけか下記フォルダに「Subversion」フォルダがない、という現象かもしれません。

C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming

正確には、Subversionというファイルがフォルダの代わりにできているとか。

ファイルができているようだったらそれを削除すれば、すぐにフォルダが(勝手に)作成されます。

インストール方法が悪かったのかなあ……。